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必要なものは全てある

自分に必要なものは全て、自分自身のなかにある

マルクス・トゥッリウス・キケロ

新卒で入社した企業での社会人時代、新人に用意された業務内容が退屈で、遅々として進まない時計の針を眺めて過ごすような日々を送った。何もかも「つまらない」と、不平不満が常態化していた。

同じ状況でも、今の心持ちなら全く違う思考と行動になったと思う。どんな状況にも意味を見出し、最善を尽くすことができるだろう。たとえ、退屈な業務内容が与えられたとしても、目の前のことに最善を尽くしていれば、信頼され、違う業務を任せてもらえたかもしれない。

そもそも、最善を尽くさなければ、意義や意味は感じられない。やれるだけのことをやった上で、違うと思えば環境を変えれば良いだけのことで、そこに後ろめたさや悲観的な解釈は生まれない。

その時は、不平不満を感じつつも行動もできない、八方塞がりの状態と勝手に思い込み、身体が悲鳴を上げた。身体がメッセージを発してくれているにもかかわらず、それでもなお、理由を付けて行動できなかった。
「今さら何ができるのだろう」、「新しいことを始めるには遅すぎる」、「私にできることなんて何もない」、、、活躍している人は、自分の向いていることに子供の頃から努力をし続けてきた結果なのだと、「自分には何もない」と、他者と比較して嘆くばかりで動けずにいた。

誰かに何かを言われたわけでもなく、自分自身の思い込みで自分を縛っていたのだろう。本当は「自分に必要なものは全て、自分自身のなかにある」のだ。誰かと比較する必要もなく、誰かに与えてもらうことなど何もなく、自分自身を信頼して行動を起こすだけなのだ。

もがきながらも、心の声に耳を澄まし、勇気を出して一歩を踏み出すところから、二十五年前リスタートを切った。誰だっていつからだって始められる。螺旋階段を一段ずつ上がるように、一歩一歩進んできた。今の場所から振り返ると、とてもよく見える。苦しんだ過去の時代の自分も愛おしく思える、今の自分に感謝を込めて。

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